AGCのCSR
For Society
世の中へ

1. コンプライアンス
の徹底

AGCのアプローチ

グローバルコンプライアンス体制の構築

AGCグループは、コンプライアンス体制整備と推進の統括責任者としてチーフコンプライアンスオフィサー(CCO)を設置しています。さらにCCOの指揮のもと、グローバルコンプライアンスリーダーとグローバルおよび地域コンプライアンス委員会を置き、コンプライアンスプログラムの企画・立案・実施・モニタリングなどを行っています。グループ全体の方針策定や状況について、定期的に取締役会へ報告しています。

また、重大なコンプライアンス違反については、コンプライアンス違反情報報告ガイドラインによって速やかに経営トップへ報告する体制を整備しています。

グローバルコンプライアンス体制図

AGCのアプローチ

グローバル共通の行動基準を策定

AGCグループは、コンプライアンスを事業活動の前提としており、全従業員が仕事をする上で遵守すべき事項をまとめたグループ共通の「AGCグループ行動基準」を制定しています。この行動基準は、国・地域に関わらず全従業員が守るべき事項を記載した「グローバル共通基準」と、各国・各地域の法令や商習慣の違いを考慮した解説や、グローバル共通項目の補足などをまとめた「各国・各地域共通基準」から構成されています。2019年6月末現在、14種類・19言語のグループ行動基準を作成しています。
「AGCグループ行動基準」の違反は、AGCグループ各社の就業規則で懲戒理由の一つとしています。また、懲戒の決定にあたり、従業員が自らの行動基準違反について相談・連絡した場合、その情状が考慮されます。

なお、AGCグループにおけるCSR活動の重要項目(ISO26000を活用した「CSRモニタリング」の仕組みを通じて選定)で掲げた内容と行動基準におけるグローバル共通基準項目との関係性は下表の通りです。

AGCグループ行動基準グローバル共通基準の項目

  1. コンプライアンスの基盤
  2. 公正な取引と独占禁止法の遵守
  3. 労働安全衛生・保安防災
  4. 環境
  5. 個人の尊重
  6. 製品およびサービスの品質と安全性
  7. 報告と記録
  8. インサイダー取引
  9. 会社および他者の資産と機密情報
  10. 利益相反
  11. 接待・贈答
  12. 政治家・公務員等との関係
  13. 輸出入管理

CSR活動の重要項目との関係性

重要項目
(ISO26000:課題ベース)
該当する行動基準
グローバル共通基準項目
意思決定のプロセス及び構造 1. コンプライアンスの基盤
7. 報告と記録
労働条件及び社会的保護 5. 個人の尊重
労働における安全衛生 3. 労働安全衛生・保安防災
職場における人財育成及び訓練 5. 個人の尊重
汚染の予防 3. 労働安全衛生・保安防災
4. 環境
持続可能な資源の利用 4. 環境
気候変動の緩和及び適応 4. 環境
汚職防止 11. 接待・贈答
12. 政治家・公務員等との関係
公正な競争 2. 公正な取引と独占禁止法の遵守
バリューチェーンにおける社会的責任の推進 4. 環境
5. 個人の尊重 など
消費者の安全衛生の保護 6. 製品およびサービスの品質と安全性

AGCのアプローチ

グローバルなヘルプラインを設置

AGCグループは、行動基準に関する相談窓口として、各種のヘルプラインを開設しています。原則として会社ごとにヘルプラインを設けているほか、欧州・北米・アジアでは各国・地域内共通ヘルプラインも設置しています。また、日本においては、第三者である外部弁護士への相談先も設けており、海外においてもグローバル共通の外部通報窓口を設置しています。

ヘルプライン運用にあたっては、相談者の匿名性確保に十分配慮するとともに、相談したことに対する報復行為を固く禁止しています。相談者が実名の場合は、対応に際してコミュニケーションを図り、対応状況や結果などをフィードバックしています。

ヘルプラインの連絡先の周知を図るため、全従業員に配付する「AGCグループ行動基準」にその連絡先を記載しているほか、連絡先を記載したポスターを各拠点に掲示するなど、国・地域ごとの周知活動に努めています。

AGCのアプローチ

税務コンプライアンス方針

AGCおよびAGCグループ各社は、適切な納税が各国の経済および社会発展に影響を与えるものであり、企業の社会的責任の一つであると認識し税務に関する基本姿勢を税務コンプライアンス方針に定めています。

税務コンプライアンス方針